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剣岳・小窓尾根(2003年4月25~30日)

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メンバー:5名

4月25日(金)

上野発11:33急行「能登」で富山に向かう。電車代:東京都内~富山=¥8,400

4月26日(土) / 馬場島~1,600m地点

富山(着)5:43、駅のコンビニで朝食を買って食べ、富山地方鉄道にて電鉄富山(発)6:24~上市 (着)6:49、電車代=¥580。それからジャンボタクシーにて我々5人+2人で馬場島へ向かう、~
馬場島(着)7:00、タクシー代=¥9,800
土砂降りではないが今日1日こんな感じかなというような雨・・・、東屋の下で身支度をして8:20出発。
左岸を30分位行って橋から右岸に移りしばらくして取水口堰堤に着く。ここは通常左岸に渡って越して いくのだが長雨で川が出て渡れなくなっている、結構な水量で。先行の2人組は右岸を高巻いているが
平良さんが偵察に行ったら取水口の脇を通過出来るとの事なのでラッキーでした。
10:30タカノスワリ、左岸の1ヶ所雪渓が切れて悪い所でザイルを出すが、先行のあの2人組が梃子 摺っているので待ちとなってしまった。12:50雷岩、急登に備えて一服し西村を先頭に急斜面に取付く。
尾根の末端か1,500m地点、まだテント場は遠く、夏道の藪こぎは避け左斜面をトラバース気味に行き 最後は急斜面をつめて1,600m台地に飛び出る。50m位先の大木の下にテント場を作る15:30。

4月27日(日) / 1,600m地点~ドームの頭

6:50出発~急登を繰返し8:05に1,900m地点、11:10分2,100m手前の急登途中からニードル
が見える。途中1ヶ所3m位の垂壁を古い残置シュリンゲを利用して越すが、この先岩場の右が切れ落 ているのでザイルを出しビナ掛けで通過、12:20ニードルの基部に到着。ここから懸垂でドーム基部へ
下降13:40。ここから雪の無い夏道沿いに50m2ピッチザイルを伸ばしブルージックでドームの登りに かかる~15:30ドームの頭に到着。見た目よりも結構広いなあって感じです。

4月28日(月) / ドームの頭~三ノ窓

5:50出発~いったん下って岩壁の基部へ出るが、古い残置シュリンゲの直登ルートは登る気にならず 右下から回り込んで藪を漕ぎ上部雪壁に出る。ここを登りきると左上のハエ松を掴んでの急登で6:40
ナイフリッジ手前で休憩。20mのナイフリッジを通過すると痩せた岩稜帯となり、1ヶ所ザイル50m1ピ ッチ伸ばしマッチ箱を目指すのだが、途中ルンゼに雪の詰まった急な雪壁を登りやっとマッチ箱の基部
に到着。ここからも雪が少なくガレ場を登るが上部2ヵ所雪田を越えてやっとマッチ箱の頭に9:20着。
後は稜線伝いに岩稜帯を越え、1ヶ所左のスノーブリッジを越えても良かったが10m垂壁でザイルを 出して11:00北方稜線手前に到達。~眼前の小窓ノ王を目指し大斜面をトラバースし三ノ窓懸垂下降
地点鞍部、~50m懸垂し少し登り返して三ノ窓着12:30。
早速、斜面を切ってブロックを積上げてテント場製作作業にかかり、余裕で宴会モードに・・・。明日も 天気は良さそうなので気分も爽快です。


4月29日(火) / 三ノ窓~早月尾根

5:40出発~チンネの基部右側を巻いて池ノ谷ガリーに出るが、頭上遥かな青い空を見上げ中間地点 の大岩を目指して頑張って登る。大岩で息を整えるが脹脛が攣りそうで苦しい・・・あともう一息と休まず
池ノ平乗越に到着6:10~もうひと頑張りして6:20長次郎の頭にて会長達を待つ。剣岳山頂までは後 もう少し、~7:30平蔵のコル着、ここから最後の急登雪壁を登りきり2回のアップダウンでやっと山頂
に到達、8:30でした。360度の大展望、会長が着いてみんなで握手握手、祠で記念撮影し9:00に 早月尾根に向けて下山開始しました。
ガイド本にはカニの鋏やら結構嫌らしい所があるように書いてありましたが、それなりに鎖が付いてい たりで危なげなく通過。意外とアップダウンがあったりして時間も余裕なのでノンビリと早月小屋に向か
う、途中途中で右手に見える小窓尾根を眺めつつトレースしたルートを目で追いながら12:00小屋に 到着しました。会長達を待ちながら縁台を作って”早過ぎる?”下山祝!の準備にかかりました。久々の
ビールで乾杯で~す。今日のテント場は小屋より少し下った1,900m地点に設営です。 今晩から天気は急速に崩れ、この好天からは信じられないですが強風雨注意報が出たようです!



4月30日(水) / 早月尾根~馬場島・・・・・富山

天気予報通り就寝してから天気は崩れ凄い風、今日のお昼には富山、銭湯に行ってから大宴会と高を
くくっていたのが仇になったのか?予定外の下山となってしまった・・・・・
雨でガスって周りの山々は見えないけれど明瞭な尾根なので迷うはずが無いと思っていたのか、結局
左の支尾根に迷い込んでしまい現在位置不明状態!何とか登り返して正規ルートより馬場島に到着
したのが18:00!!!、本当にみんな無事下山でお疲れ様でした。
ジャンボタクシーで一路上市のアルプスの湯へ直行、富山駅着21:30、帰りもまた急行「能登」にお世 話になって帰京の途に着きました。



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