滝谷第4尾根(2003年8月13~17日)

メンバー:6名

8月13日(水) / 上高地から涸沢へ
<天候> 快晴
8/12夜行新宿(発)23:54快速ムーンライト信州81号で松本(着4:39)へ。
予約のジャンボタクシーで上高地へ向かう。
上高地(発)9:00~横尾~涸沢(着)15:30、BC設営
8月14日(木) / 涸沢BCにて停滞
<天候> 雨雨・・・1日中雨で酒を飲んでいるしかない!
8月15日(金) / 北尾根4峰正面偵察ハイキング
<天候> ガスッテいてハッキリしない天気
朝に、平良さんは土日が仕事なので結局登らずじまいで涸沢を後にし、我々は楽しみにしていた4峰正面新村ルートを断念し偵察に切換え、奥又の池までピストンハイクを楽しんで来ました。
8:00出発~5、6のコル11:00 ~ B沢~奥又の池~5、6のコル経由で涸沢に戻る。



8月16日(土) / 滝谷第4尾根
<天候>快晴、午後からガスッテ来る
3:00起床、4:00出発~7:30松濤岩から左俣へ下降~9:30スノーコル(小コル)着、10:00登攀開始~17:30稜線~18:20北穂分岐~20:30テントに戻る。
北穂南稜経由で北穂岳山頂に6:00(着)、澤田と2人だけで山頂での360度の大展望を満喫して分岐に戻り、3人の到着を待つ、、、、、7時に全員集合。
松濤岩には3パーティーがいたが我々は3番手で装備を付けて左俣の下降に入る。途中で凄い落石が
あり前の3人パーティーは撤退!?、我々は落石の恐怖に怯えながら2回の懸垂を交えて何とか小コルに到達。アーアーまた来たいけれどリスクが大きいよな…。


天気も最高、滝谷とは暗いイメージがあったが日当たり良好で暑いこと、真のスノーコルまでは草付きを交えた尾根をフリーで行く。パーティーは会長と西村と俺、吉沢さんと澤田。
最初の「浮石の多い大まかなフェース40m」は途中1ヵ所A0で行っちゃえみたいな所があり、その直ぐ上でピッチを切る。
次の「ホールドが多いカンテ40m」は西村がトップで行くが岩がぼろぼろで25mでピッチを切り、会長が少し先まで延ばしビレイ。俺が会長の所まで行きカンテ手前まで延ばしハーケンを2本打って2人を待つ。(ここまでがルート図での2ピッチか)

ここからが「ホールドが乏しい(B)カンテ40m」、ビビッテいると言う西村が慎重にハーケンを打ちながら
両脇がスッパリ切れ落ちたスッキリとしたカンテを登って行く。
次は「ほぼ水平のリッジ40m」、出だしは急峻な岩稜を右左にぶら下がりながら攀じ登り、後半はガイド通りの水平なリッジをレイバック風に進んでビレイ点へ。
今度は「垂直のカンテ20m」、西村が少し下って急なCカンテを登り、ルンゼの下でビレイ。
「ルンゼ:ピナクルの左にのびる凹角を登り肩に出る40m」、ホールドはしっかりしているが浮石に注意しながらピナクルの左を目指し、ピナクルの基部でビレイを取る。
次が「フェースから上部の凹角内のクラックを登る30m」、フェースは右から回り込んで直上し、出口のクラックの突破がテクニックの使いどころでしょうか。ここから25m懸垂でツルムのコルに降りると残すところは後2ピッチ、前のルンゼを登り終えた当りからガスが出てきて天気はどうやら下り坂の様です。
“最後のDカンテは二段になっていて…・・とルート中のポイント”となっていますが
「フェースからチムニー30m」、ラスマイ西村、急峻なフェースから手強いチムニーの突破、ガスの中にぼんやりと見えるがどうやら抜けた様です。
ラストは「2つのカンテ40m」となっていますが、左の体重を掛けたくない大岩に上がり少しハング気味
のカンテを左頭上の何とか手を伸ばせば届くシュリンゲをつかんでA0で乗り越す。
後はフリーで縦走路まで10分位でした。
皆さん、お疲れ様でした。
無事に完登出来て本当に良かったです。
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