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阿弥陀岳・南稜(2006年4月8~9日)

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1月の南稜と同じルートを再び辿った。2日目の天気は前回と同じように晴れ渡った。最近、天候に恵まれている。ただ、初日、2日目ともに風が強く、春山気分の格好で登りに行っていたので少々寒い思いを味わう羽目に。ここ数日雪が降り続いていため、雪の量が明らかに違い、前回とは随分違う印象を受けた。

メンバー:会長以下3名(当初8人用テントを持ってあがるかという話であったけれど...)

舟山十字路から出発


前夜発で、美濃戸口でテントを張って夜を過ごし、翌朝、車1台で舟山十字路に移動。準備をして8時50分出発。天気は良くない。空はドンヨリとしており、今にも降り出しそう。気温も低く風も強い。

旭小屋到着

9時40分、旭小屋到着。今にも崩れ落ちそうな小屋で柱は傾いている。小屋の前で会長たちを待っていたが、寒かったので、倒れないかと心配しながら、この小屋の中で待つ。小屋の中にはいつの時代のものかのか、ブンブク茶釜もあった。

稜線から青ナギ手前のテント場まで


小屋の前でアイゼンを履き、そこから稜線まで急坂を登る。途中、雪が降り始めた。


稜線まで出ると、そこからは延々と中途半端な坂道を登る。登れど立場山の頂上はなかなか見えてこない。精神的に疲れる。。。横殴りの雪・風が冷たい。休憩すると体が冷えるので行動食もほとんど口にしなかった。


13時前に青ナギ手前のテント場に到着し、テント場を整備する。整地して4人用テントを張る。「今日の夕食は焼肉だし、ガスをここで使ったら足りなくなるかも・・・」と思ったので、寒いテントの中で、会長たちが来るまで体をぶるぶるさせながら待つ。。。

夕食は焼肉


西黒尾根のときに好評であった焼肉。やっと体が温まる。

翌朝


「ああっ、阿弥陀岳の影がテントに映っている!!」
「そんな馬鹿なことあるか!目の前の雪の影に決まっているだろ!」


雪を溶かして、水を作り、ラーメンを作る。


昨日とは打って変わり、空が晴れ渡っている。

阿弥陀岳山頂へ


日が長くなり、前回のときのほぼ同じ時間(7時過ぎ)に出発したのに随分と明るい。開けた青ナギが美しい。


雪の多い阿弥陀岳。風が強いため、雪煙が立つ。


岩稜手前のコル。冷たい風がなければ最高なんだけれどなぁ。


前回と同様、富士山も遠くに望める。


核心部。前回はザイルがフィックスされていたので、それでサッサと登れたが、今回は雪が多く埋まっている。。。でもその雪のおかげで斜面の傾斜は、それほどきつくもなく、普通に登れた。


11時15分頂上に無事到着。ハイ、チーズ。お決まりの頂上記念撮影。

行者小屋脇を通り帰宅


行者小屋脇を通り、赤岳山荘へ。途中、道がコチコチに凍り、何度スッテンコロリンしたか。赤岳山荘まで30分くらいのところで、諦めアイゼンを使うことにした。。。快適だ。赤岳山荘でお決まりの肉うどんを食べたあと、美濃戸口、舟山十字路を通り、家へ。今回は温泉はなし。でも高速が渋滞していたため、家につけたのは22時を回っていた。

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