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奥秩父・竜喰谷(2008年8月3日)


夏の合宿前最後の沢登り。場所は奥秩父の竜喰谷。前回の万太郎とは打って変わって鬱蒼とした森に囲まれた沢であるが、ところどころに陽だまりが出来ており、その陰陽が幻想的な雰囲気を作り出している。頻繁に現れるナメを歩き、水しぶきを浴びながら滝を登り、そして冷えた体を陽だまりで温めて登るということを繰り返しながらの遡行で、日帰りの沢としてなかなか楽しめる。結局、そんな登り方をしていたので、6時間くらいじっくりと沢を楽しむことになった。

メンバー:6名

入渓地点まで(歩いて)移動


土曜日の夜中の1時前に一ノ瀬林道入り口に到着するが、道路の一部に崩壊の危険性があるとかで、林道には入れず。しょうがないので林道を入ったすぐのところにテントを張り、朝まで寝て過ごす。朝起きてからは、林道手前に車を置き、そこから歩いていくことに。入渓地点まで1時間。6時20分の出発。

竜喰谷出合


準備などをしていたため8時の入渓。一ノ瀬川を横切り、竜喰谷に入っていくのだが、比較的水量の多い2つの滝の間を横切って進むのが第一の関門。油断すると流されそうなところだが、慎重に進めば問題ない。


竜喰谷に入ったところで、ちょっと釣り。でも、ボウズ。魚影もない。ここで、流しそうめん用のパイプをザックに突っ込んでいた5人くらいのパーティに抜かれる。


沢自体は薄暗いが、ところどころに木漏れ日が差していて幻想的な雰囲気。ナメも多く歩きやすい。

8m幅広の滝


9時に8m幅広の滝に到着。滝の右側を登る。猛烈に水を浴びてのシャワークライミング。まだ、水に浸かるには躊躇してしまうくらいの気温だったので、体が冷える。


またまた、冷たいと思いながら、釜をへるつ。


中途半端な傾斜の滝。この辺は適当に。


苔むした感じの沢を登る。

曲滝10m


一応の核心部に10時20分到着。滝の右側をそのまま登る。水を多少浴びることになるが、直登できる。途中に残置ハーケン一つ。


みんなでシャワークライム。

穏やかな渓相が続く


10mの滝を越えると、比較的穏やかな渓相が続く。前のパーティが中ノ平沢出合で休憩をしていたので、私たちはその先の滝を越えたところにある陽だまりまで移動して休憩を取ることに。

恒例のそうめん、いや、冷麦


そこで、ちょっと早めの昼食。メニューは冷麦。ビールで乾杯。

行動開始


段々と気温も上がってきたので、水を浴びながら進めるようになる。なので、滝は基本的に直登。

3mチョックストーン


水深が腰までの狭いゴルジュ帯に入り、ゴルジュ奥から水流の少ない右側から登る。


多少の水を浴びながらの登攀。気持ちがいい。


Video: 竜喰谷

2mチョックストーン


最後の滝らしい滝。2mのチョックストーン。こちらは、上手い具合に足を突っ込める場所があるので、そこに足を突っ込み、手を突っ張ってよじ登る。

あとは穏やかな流れ


ところどころに倒木も多いが、水量は少なくなってくる。沢筋は途中途中で別れるが、水量の多いほうに進んでいけば、大常木林道の木橋に到着する。

大常木林道


13時50分到着。盾ノ沢の方に進んでも、同じような木橋にぶつかるのでそちらでも問題ないと思われる。木橋脇で沢靴を脱ぎ、緩やかな傾斜の歩きやすい登山道を下りていく。歩いても汗をかかない程度の気温で、長い下りも快適であった。途中で、車も通れる林道にぶつかり、ムジナノ巣(水場)を脇を通り、舗装された車道まで進む。あとは、この車道から車を置いた青梅街道と一ノ瀬林道の出合まで1時間半の移動。車に着いたのは17時ぴったり。

帰りは鳩ノ巣駅前のラーメン屋でラーメン、餃子、レバニラなどなど腹いっぱい食べて解散。

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