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モンブラン周辺ハイキング (2009年7月25日~8月2日)

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1992年夏、岳樺でモンブラン(4810m)とマッターホルンの登頂を目指し3週間の海外山行を行ったが、マッターホルンはヘルンリ稜から登頂したもののモンブランはヴァロ小屋(4362m)で中止してしまった。今回、17年ぶりにシャモニーを訪れて前回の雪辱を期した。観光案内所できくと17年前とは違って、グーテ小屋は飛び込みで食堂に寝かしてもらうことは不可能だそうで、仕方なくテント泊で28日に出発とした。装備はアイゼン、ピッケル、ハーネス、ヘルメット、ザイル、テント、シュラフ、マット、ガスコンロ・ボンベ、食料一泊分、水3L・・何??これでは今年の5月合宿の装備とほとんど変わらないではないか。ニ・デーグル(2372m)から歩き始めグーテ小屋(3817m)を目指したが、テートルース小屋(3167m)の前にテントが多数張ってあるのを見て気持ちが萎え、ここでテントを張ることにした。モンブランを登ってシャモニーに戻るのは不可能と判断し、翌日はここからのんびりと下山した。残りの日々は周辺をハイキングして楽しむこととした。

メンバー:2名

ミディ展望台(3842m)~エルブロンネル展望台(3462m)へ(7月25日)

7月23日成田を出発しパリへ。翌24日、鉄道でリヨン経由でシャモニーに向かう。リヨンで電車をミスり、シャモニー駅には19時を過ぎてやっとこ着いた。天気は夕立で土砂降り。

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25日、天気は快晴となり高所順化のためロープウェイでミディ展望台へ。富士山と同じくらいの標高である。展望台のあちこちをしばらく歩き回った後、3連結のテレキャビンでイタリア側のエルブロンネルに向かう。眼下にはミディからエルブロンネルへの氷河縦断ルートのトレースとそこを歩いているパーティが見える。エルブロンネル展望台でエスプレッソを飲んでミディ展望台へ戻る。ワインもタバコもおいしく問題なし。

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ミディ頂上。ここへはエレベーターで行ける。

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ミディ展望台からのモンブラン。

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ミディ山頂の周りにいたるところに展望台がある。

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モンブラン(右上のピーク)への縦走路。

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ミディ南壁の下部。

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ミディ南壁終了点。

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いよいよ3連結のテレキャビンでイタリア側のエルブロンネルに向う。

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ミディ南壁の下にはテント村ができていた。

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メールドグラスと遠くにグランドジョラスの北壁が見えてくる。

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テレキャビンの眼下にはミディ-エルブロンネルの氷河横断コースがあり、大勢の人々がザイルを結び合って歩いているのが見える。この写真は、たぶん核心部であろうクレパス帯。

モンタンヴェールへ(7月26日)

旧会員の小野寺君が開いたパン屋さんの店名モンタンヴェールに因んで、今日は登山電車でモンタンヴェール(Montenvers1913m)に行くことにする。

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今日も天気は快晴。シャモニー駅とモンブラン。

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モンタンヴェール行きの登山電車の駅は少し離れたシャモニー駅の裏側にある。

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モンタンヴェール行きの登山電車。

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モンタンヴェールからのグランドジョラス。下の氷河はメールドグラス。

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モンタンヴェールからのドリュ。

準備と買出し(7月27日)

観光案内所での話でグーテ小屋は予約なしでは宿泊は不可能とのことで、テント泊で行くことに決定し、その準備と食料等の買出しをする。

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スネルスポーツ。17年前より店がずっと大きくなっていた。

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観光案内所。

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観光案内所のベルナデットさんのデスク。日本語で説明を聞けるのは実に助かる。

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ガイド協会の事務所。ここで山岳保険に加入した(1日5ユーロ)。

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成功を祈ってビールで乾杯。前々回によく行ったアルブ川沿いのビアガーデン、

モンブランにアタック(7月28~29日)

シャモニー・スウドゥ(Chamonix Sud)7:07発のレ・ズーシュ(les Houches)行のバスに乗りベルヴェー(Bellevue)で降りる。そこからロープウェイで同じ名前のベルヴェーに行き登山電車で終点ニー・デーグル駅(Nid d\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\'Aigle)に行く。ここが登山の出発点だ。

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登山電車のベルヴェー(Bellevue)駅

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ニ・デーグル駅(Nid d\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\'Aigle 2372m)

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ニ・デーグル駅前で準備をする。

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ニ・デーグル駅から15分位歩くと標識があり、ここから上に登る。いよいよ登山開始。

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避難小屋。テートルース小屋までの中間。ここからガレ場と岩場。

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岩ばかりで植物の姿がなくなる。正面ピークにグーテ小屋(3817m)がある。

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テートルース小屋の少し手前のオベリスク。左にミディが見える。

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テートルース小屋(Refuge Tete Rousse 3167m)が見えてくる。

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テートルース小屋前のテント場。上部がグーテ小屋。すぐ近くに見えるのに標高差は700mある。ヨーロッパアルプスと日本アルプスのスケールの違いを考えさせられた。我々はここで力尽きテントを設営することとした。

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翌日のテートルース小屋前の雪渓。ザイルで結び合ったガイド登山隊がぞくぞくと登ってくる。
今回はモンブラン往復は無理とあきらめ、ここから下山とする。

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帰りのベルヴェー駅から。

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シャモニーの街中で夕食。

ハイキング1(7月30日)

モンブラン敗退の翌日、対岸の山のハイキングに行くことにした。ロープウェイでシャモニーからプランプラ(Planpraz 1999m)に行き、さらにロープウェイを乗り継いでブレヴァン(Brevent 2525m)まで行く。展望台を楽しんだ後、プランプラに戻りそこから赤い針峰群の下部にできている水平道をラ・フレジュール(la Flegere 1877m)まで行く。そこからロープウェイでレ・プラ(Les Praz)の村へ下りバスでシャモニーに戻った。

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プランプラからのブレヴァン行きロープウェイとモンブラン。

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ブレヴァン展望台。遠くに赤い針峰群が見える。

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ブレヴァンからブレヴァンのコルまでの道。

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ブレヴァンのコル。荷物運搬用のロバが休んでいた。

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赤い針峰群。尖がっているのが多分アンデックス(Index)。何人かが登攀している。

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プランプラに戻ってからラ・フレジュール(la Flegere 1877m)に向かう、

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プランプラとフレジュールのちょうど中間地点であるシャラーノン。

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シャラーノンには珍しく水場がある。

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ラ・フレジュール(la Flegere 1877m)ロープウェイ駅。17:50のプラ行きの最終便に何とか間に合った。

ガイヤンの岩場(7月31日)

昨日のハイキングで足に豆ができてしまったので、前々回来たときに遊んだガイヤンの岩場にシャモニーから歩いて行ってみた。

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ガイヤンの岩場。道路沿いにある。

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岩場で練習する人たち。

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ガイヤンの岩場の道路を隔てた反対側にはきれいな湖がある。

ハイキング2(8月1日)

観光案内所のベルナデットさんのお勧めでフローリアの小屋までハイキングに行く。歩いた後のビールがとにかくうまいとのことである。

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フローリア小屋への登り口にパラグライダーの降下地点があり、出発点であるプレヴァンから大勢が宙に舞っていた。

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かなり登って行くと視界が開けドリュとプラの村が見えてくる。

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もうすぐフローリアの小屋である。

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突如、花に囲まれたフローリアの小屋が現れる。すごい花の量。

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花に囲まれた小屋の前のテラスでオムレツとトマトサラダをつまみにビールを楽しむ。実にうまい。デザートのブルーベリーケーキがまた美味である。ほろ酔い気分で同じ道を下りシャモニーに帰る。

ハイキング3(8月2日)

朝から雷が鳴っていたが、最後のハイキングとしてフレジュールからラック・ブランに行くことにした。プラの村までバスで行く。

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バス停前の有名なプラの教会。後ろにドリュが見える。

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ロープウェイでフレジュールに行き、リフトに乗り換えてアンデックス駅に着く。

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後ろには赤い針峰群、アンデックス。

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ラック・ブランへの道から見える赤い針峰群。

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ラック・ブランに到着。最初に出会うのは避難小屋。

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奥へ進むとエメラルド色をしたラック・ブラン。地元のハイカーに「これがラック・ブラン(白い湖)か?」と尋ねると、「イエス」の返事。続けて「でもグリーン色だ」と。確かに白より緑だ。

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ラック・ブランからドリュ方面。

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帰りは易しい登山道を降りてフレジュールへ。そしてロープウェイでプラの村へ。

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プラの村からはバスの時間が会わず(1時間に1本)電車でシャモニーへ。

翌3日にシャモニーから電車に乗り、何回か乗り換えてリヨンに到着。ここで一泊して成田に5日に帰った。半分悔し紛れだが、今まで行ってない(行かなかった)ハイキングコースに行け、結構シャモニーを楽しんでしまった。また数年後、モンブランを目標にするかどうかはわからないが、シャモニーに滞在したいと思っている。

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