剣岳・早月尾根


上野23:33分発の急行能登にて~富山着5:41分、コンビニで朝食を買い地鉄本線の待合室で休息。6:23分発の宇奈月温泉行きに乗り6:47分上市着。

予約しておいたジャンボタクシーで除雪終点の伊折集落へ向かう。今朝は我々ともう1パーティだけ!終点について身支度を始めようとしていたら“すいませんが・・・”とNHK富山放送局の取材班にインタビュー&撮影攻め(!?)に合う。ラジオで放送されたのはテントで聴いたが下山してからテレビに出てたよ!なんて言われて、、、全国版だものネ

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伊折8:00出発、富山県警の雪上車で均された車道を馬場島の登山指導センターまで延々と歩く(道がついているので助かるが疲れる~)・・・馬場島へ到~着12:00。

早速、登山指導センターで届出を出し発信機「山タン」を渡される。今回のメンバーは青-西-東の3名が来れなくなって、いつものロートル3+2の5名となりました。情報によるとラッセルが深く先行パーティーは1700mまでしか届いていないとの事!なのでどうなるか・・・

本日は松尾平で幕営、13:00早月尾根に取り付き夏道の急登を松尾平へ~14:15分到着。

#12月31日(日):天気は晴れ 今日は大晦日、本年最後を頑張りましょう。 本日は早月小屋まで何とか辿り着かないといけない。

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7:30分起床、9:00出発~10:12分に1280m~14:15分に2000m、トレースがあったお陰で助かりましたが重荷のため途中途中天気も良いので展望を楽しみながらの大休止、でやっとこ15:50分に早月小屋に到着でした。
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早速、天場作りに励みながら夕陽に染まる赤谷尾根から小窓尾根に見とれながらシャッターを押しまくり、何度来ても最高のテント場ですね。

本当に風も無く暖かく(勿論0℃以下ですが)明日の天気も約束されているので、元旦は頑張って山頂を目指します。

#1月1日(月):うす曇のち晴れ

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あけましておめでとうございます、本年も岩に雪にトコトン戯れましょう。
4:30分起床、会長は夏に骨折した小指が完治していないのでテントキーパーで1人お留守番、無線交信よろしく。6:50分出発、早いパーティーは我々が起床した頃には既に出発しており、我がロートル組はトレースにあやかります。
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私は早月尾根を5月に2度帰路に下っていますが初めて厳冬期の正月に登ります。5月に較べて雪が少ないせいか岩場の登下降の難度は少しアップします。獅子頭の通常ルートは基部を巻くのですが今回は痩せた上部を尾根通しに行きザイルでコルに下降、帰路は鎖のある基部を通過しましたが往復路ともここが本日の核心部でしょうか。ここからはクラストした岩場やルンゼが現われ慎重に、山頂も近くなって来ると別山尾根との分岐標識に出てもう山頂は手の届くところに。
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吉ッシーもう少しだよ頑張れーーーーー12:05厳冬期の剣岳山頂に到着。
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東海大学山岳部の若い皆さんラッセルありがとうございました、本日入山した殆どが山頂に立てたのは皆さんのお陰です。山頂の祠はちゃんと頭を出しており(5月と同じ位の積雪でしょうか)、風が強いので祠が隠れるような事はないのか?も、帰りはもっと大変なので行動食をサッと記念写真をパチリと早々に下山開始。
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往路は全てフリーで登ってきましたが帰路はそう言う訳にはいかず3ヶ所でザイルを出し懸垂下降にて安全確保。下部雪稜に降りやっと緊張の糸が緩んだ感じでした。
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テント帰着16:20分、皆さん無事で登頂おめでとう、お疲れ様でした。(握手、握手)

#1月2日(火):天気は曇り

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7:00下山開始、~12:00馬場島に戻る。

夕方富山に戻りましたが、まだこの2日は営業始めている飲み屋が少なく駅ビルで何とか1ヵ所見つけて ホッとし“お疲れ様で~す、登頂おめでとうカンパーイ”いつもの夜行また急行能登23:01分発にて~上野着6:05で帰京の途に着きました。

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