仙ノ倉山北尾根 (3月13~14日)


今年はまだ雪洞をしていなかったので、都合のつく3人で、仙ノ倉での雪洞を計画した。出発前に確認していた天気予報と数時間のずれはあったが、日曜日は雲ひとつない最高の天気に恵まれ、十分楽しめる雪洞&ハイキングとなった。年に一度はこういう山行があってもいい。
メンバー:3名(うち、お試し1名)

#東京発~現地へ

土樽駅の前に駐車し、テントを張って、朝まで仮眠。駅舎の中や車の中で寝ている会が何組かあった。土曜日の朝の出発は、どの会も遅め。土曜の天気予報は「雨のち曇り」だったが、雨は降らず。なんとか天気が持ってくれていたので、その中を8時50分出発。

駅前から、踏み跡のない雪に埋もれた階段を下りる。ここから車道をたどり、橋を越えたところから林道に入る。

林道に入ったところから2時間ほど平坦な道を歩く。トレースはあり、歩きにくくはない。

仙ノ倉への登り口が正面に見える。相変わらずの天気は良くならず、途中から雨に変わってきた。当初の予報が少々ずれているようだ。

#取り付きへのつり橋。

冬季は踏み板が取り外されているので、ワイヤーにつかまって渡る。帰りに分かったことだが、別にここを通らず、岩を飛び越え、川を渡ることもできる。11時。

#登り

尾根に取り付き、あとはひたすらの登り。温かいせいか、雨が雪になかなか変わらない。

#小屋場の頭

登り終わったところに広がる小屋場の頭。13時。ここから少し左に折れ、比較的平らな尾根沿いを歩く。

少々行くと、先に入っていた山岳会のテントが2張り、尾根沿いに張ってあった。

#雪洞
テントから30分も行かないところで、雪洞を掘ることを決定。少し斜面を下り、雪面を崩す。

13時半、土木作業開始。

雪が硬く、なかなか掘ることができない。スノーソーを持ってこなかったので、シャベルで削ぐように、穴を広げていく。

16時前になんとか大人3人が入れるくらいの大きさまで広げることができた。かなりしっかりとした雪洞なのでつぶれる心配もなし。あとは、雪洞のなかにマットをひき、入り口にツェルトで風除けを作って完成。

完成図。

棚。天然の冷蔵庫でもある。酒は大量にあったが、結局全てを飲み干すことができず、残したものを多かった。

肉もそこそこ持って行っていたので、それらを使って生姜焼き。キムチと混ぜたりいろいろなバージョンを作ってみた。飲んだり食べたりしているうちに、外は暗くなり、ろうそくの明かりの中で、いつの間にか就寝。

#出発

6時ころ起きてゆっくり準備。日曜日は晴れの予報であったが、外を見てみると昨日とほとんど変わらない。

8時出発。天気が悪く、あまり気が進まない。

途中は、風もそこそこ強く、視界は10mほど。前を歩いていたパーティの足跡を頼りに進むだけ。

運がいいことに、山頂に近づくにつれ、青空が広がってきた。

#仙ノ倉山頂

ニセ山頂から10分ほど歩いて仙ノ倉山頂へ。記念撮影。結構風が強いが、今までの曇り空がうそのように晴れ渡っていた。10時40分。


天気がいいので、みんな、景色を堪能していた。

#山頂から下る

視界が全くなかった登りとは違い、視界が完全に開けていたので、目指すところに向けて一直線に下ることが可能。

最後の最後でこのような素晴らしい景色に出合えてよかった。登りのときのようにガスに包まれていたら、何しに来たのかよくわからないことになっていた。

太陽をバックに下山。

時間もたっぷりあったし、景色もよかったので雪面で休憩。

ニセ山頂(仙ノ倉山頂はこの頂きの奥)と雪面。こんなところでテントを張っても面白そう。


雪洞(赤丸のところ)も、ここまで降りれば良く見える。

#雪洞に到着

雪洞の前を平らにしてベランダを作成。

昨日の余った肉などを炒め、簡単な軽食を頂く。天気もよく贅沢なひと時。飯もうまかった。

#下山開始

14時半、下山開始。

雲ひとつない中を下山する。やはり、こういう天気でないと面白さ半分。

ふかふかの雪の中を転げおちるように下る。

車を止めていた土樽駅に付いたのは17時半。荷物を整理して出発するも、帰りの大渋滞に巻き込まれ、家に着いたのは24時近く。

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