雪山第一段は今年も阿弥陀北稜に行ってきました。
参加者:会長、事務局長、Kさん、💧パパ、お試し山行のI女史、T。
【 2016 年 11 月 26 日(土) 】
東京でも54年ぶりとなる積雪があったほどなので、11月にしては雪が多いです。
赤岳鉱泉までの道もすっかり雪山。
稜線も気持ちよさそう。
お試し山行の I 女史、8人用テントの本体とフライを背負っても全く重そうな素振りなし!頼もしい!
景色はすっかり冬でも、流石にアイスキャンディーは凍っていませんでした。
テントを張って、裏同心へ練習に。日曜の予報のせいか、こんなに雪のある土日に、テントは6張り程度。
ジョウゴ沢の F1 はまだ水が流れていたので、端でロープワークの練習。お試し山行 I 女史、全く問題ないので、練習はさくっと終了。
途中ですれ違った方から、とてもじゃないが登れない、という情報を得ていたので、ここから懸垂で帰路に。
写真はありませんが、この日はキムチ鍋をつつきつつ、いつもの通り楽しく宴会。
明日のお天気を心配しつつ就寝。
【 2016 年 11 月 26 日(土) 】
山はすっかり雪化粧。誰も踏み入れていない雪山は、本当に美しい!
膝までのラッセルをしながら、ひたすらひたすら進みます。💧パパ、I 女史、力強いラッセルありがとう。
取り付き前、最後の登り。
今年も K さんのリードでスタート。スタート地点が核心部。去年よりも登りにくいとのこと。
因みに、去年の阿弥陀北稜取り付き↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
あまり雪がついていないので、確かに今年よりも登りやすかった。
I 女史、「登れない!」と言いながら難なくクリア。
T、去年は登れたし、と調子をこいていたところ、全く太刀打ちできず30分以上粘るも引き上げられる。。。
凍えて待つ2人。核心のスタートの岩さえ乗り越えれば、特に難しいところはなし。
最後のナイフリッジも雪がしっかり着いていたのでさくっと通過。
頂上直下にて。
無事に登頂。ここまで、かろうじて雨降らず。
雪が湿っているので、払っても払ってもすぐにアイゼンがこんな状態に。
湿って重くなった雪と、気温が上がって振り続ける雨、体力不足から足をひねってしまい、荷物をもてなくなった T の荷物持ち、となかなか過酷な状況の中、下山。
温泉後に立ち寄った中華屋さんのごはんは格別でした!